こむらがえり
こむら(腓)と読み現在ではふくらはぎを意味します。
こむら返りは主に腓腹筋や足趾に多くみられますが、大腿部や上半身にも起こることがあります。
冬も多いですが、夏のエアコンの冷房をつける環境になってきていることで多くなっている印象です。
別の表現では有痛性筋痙攣や足がつった等の言い方があります。
こむら返りの原因は何か?
・体内の水分不足
・筋肉収縮、神経伝達の働きに必要なミネラルの低下
・妊娠、疾病(糖尿病等)などによる
・血行不良
・筋力の低下
などが言われています。
特に腓腹筋のこむら返りについての筋力低下と血行不良に関しては、体癖というのも関係しています。
当院でのアプローチ
原因はいくつかありますが、当院では、筋力低下・血行不良に対してのアプローチを行いながら、こむら返りの予防を行っています。
先ほどの体癖が現れることで、筋肉の偏りが発生して筋力低下と血行不良を助長させるので、この体癖を意識して変化させていきます。
この体癖を意識して止めながら、ストレッチ・運動療法を行うことにより、筋力と循環に効果があります。